足のむくみ

長い間、立ち仕事をしていると靴やブーツがきつく感じるのは「足のむくみ」のせいです。

「足のむくみ」は、体の新陳代謝が悪くなり、身体の水分をうまく循環できず、リンパの働きが悪くなる事で足が膨らんでしまう状態のことです。簡単にいえば、足に水分が溜まっている状態といえます。

また、足が太くなるのは「むくみ」が原因の場合が多いそうです。足のむくみやすい人は冷え性が多いといわれています。
冷えは冬だけでなく、真夏でもおこり、手足の先といった末端冷え性のむくみは、 仕事が終わる頃には足首やふくらはぎがパンパンに張って足元がだるくなり、つらい症状です。

「むくみ」には、硬くなった足の筋肉をやわらかくほぐすフットマッサージが効果的です。
特に、ふくらはぎがもっとも重要な部位で、ふくらはぎのコリをほぐし、足の血流を回復していくと、毎日のむくみの発生がなくなってきます。

人によってはふとももにもコリが生じていますので足全体をほぐすと良いでしょう。
さらに、足をまた硬くさせてしまわないために、自分に合った靴を選び、フィッティングの調整をすることも大切です。