紫外線量の変化

紫外線の量は季節、時間帯、天候によって違います。普通に考えて夏のお昼ごろが一番日差しが強く、紫外線も一番多くなります。
また日本の地形から考えて沖縄など南のほうが北海道などの北の地域より年間の紫外線量が2倍近くになります。

一年間を通して正午ごろに太陽が一番上に来て夏に強い紫外線がきます。正午をピークに午後2時ごろまでがとても多いです。

同じ時間外出していても夏は冬よりたくさんの紫外線を浴びます。夏の朝8時30分ごろの紫外線の強さは、冬の正午の紫外線と同じぐらいあります。

ただし、夏に紫外線が多いといっても8月だけではありません。全国的にピークは7~8月ですが、梅雨の間の6月や5月の快晴のときの日差しはとても強いです。また、うす曇の日でも50~80%程度は地表まで届いています。

なんと大雨で空が暗くても20~30%の量があるといいます。

また、道路に反射する紫外線もあびています。アスファルトやコンクリートでは20%近く反射します。
芝生や土で10%ぐらいです。夏の白い砂浜やスキー場で日焼けをするのはそのためです。